桃園空港でトランジットについて
今回は入国せずに、桃園空港で乗り継ぎをする方法と長時間のトランジットの過ごし方を私の体験をもとにご紹介します。
私が利用したのは、エバー航空の関西国際空港(大阪)→桃園国際空港(台北)→マクタン・セブ国際空港(セブ島)です。
深夜に関空から桃園国際空港に到着し、翌早朝に出発する便であったため、
かつ 12月29日の出発で台湾のホテルもめちゃくちゃ価格が跳ね上がっていたため、台北市内でホテルを取らず、空港で一夜を明かしてみよう!(人生で一回はやってみたかったし)と思い、今回は入国をせず、トランジットエリアで過ごすことにしました。
出国手続き~出発
まず、関西国際空港での搭乗手続きですが、最終目的地(今回の場合、セブ・マクタン空港)までの搭乗券が発券されます。
受託手荷物も最終目的地まで運ばれるので、桃園空港でピックアップする必要はありませんでした。
しかしながら、桃園空港で受託手荷物に入れているものに関しては取り出しができないので、トランジットの時に必要なもの(例えば歯ブラシ、化粧ポーチ、ストール(寒さ対策)、コンタクト用品など)は機内持ち込み手荷物の中に予めいれておくことをおすすめします。
ちなみに航行中、機内で記載する出入国カード・税関申告書は出国せず乗り継ぎする場合、必要ありません!
到着後
桃園国際空港は第1ターミナルと第2ターミナルに分かれており、航空会社や行先によって発着場所が異なります。
各ターミナル間は歩いても移動できないことはないのですが、とっても距離があるため、スカイトレインというターミナル間を移動できる乗り物に乗って移動ができます。(無人のモノレール的な乗り物)
24時間動いていないので、気を付けてください!
私たちはエバー航空を利用していたため、第2ターミナルへ0:55頃到着しました。
まずは寝床探しです!
事前にウェブサイトで調べていた情報を基に、快適にすごせるという第1ターミナルトランジットエリアBへスカイトレインに乗って向かってみました。
「たしかに足をのばして寝られそうなソファー等がある空間がある!!!」
が・・・すべてのソファーがもう埋まってる・・
しかもみんな根を生やし、爆睡している最中でした。(寝袋とかブランケットとかみんな万全の対策をしてきていました。)
こういったソファーなどはこことあとトランジットエリア内の映画室というところにあるのですが、すべて満員になっていたので、仕方なく第2ターミナルにスカイトレインで戻り、空いているベンチで夜を過ごすことにしました。
年末ということもあってか、トランジットエリア内には思っていたより多くの人がいて、ソファーやベンチを探し求め歩いている人も深夜にかかわらず多くいました。
真冬だったので、私はヒートテックにダウンを着用、ストールもまき、寒さ対策は万全にしてきたつもりでしたが、深夜3:00を過ぎたころから急に寒さを感じ始め、日本から念のためもってきていたオールウェザーブランケットを活用し、寒さをしのぎました。
(これがなかったら凍え続けていたのではないか思う・・・)。
普段はキャンプに行ったりするときに使用しますが、コンパクトにおりたためお薦めです。(空港で使用すると見た目はちょっとあれですが・・・)
2時間ほど座ってうとうとしていると早朝5:00、空港職員に保安検査場がオープンしたよ!と起こしてくれました。
手荷物検査を受け(ペットボトルなどは破棄されます)、搭乗ゲートを示す電子掲示板や看板に従い、エスカレーターで3階へ上がります。
免税ショップや搭乗ゲートなどがあるフロアです。
マッサージチェアやソファなど休憩するスペースがたくさんあります。(ここで一夜をすごしたかった・・・)
その後無事搭乗し、出発ー!
ソファや長椅子に横になることができず、また寒い中でのまあまあ過酷なトランジットでしたが空港内の無料Wifiのスピードは速く、充電できるスペースもたくさんあったので映画などを見ながら過ごすことはできました。
また、日中のトランジットの場合は飲食店や、免税店も多くオープンしており、休憩スペ―スもたくさんあるので、より快適にすごすことができるとは思います。
また私たちが満員御礼で利用できなかった第1ターミナルトランジットエリアですが、無料シャワーも完備されているそうです。(時間帯によっては使用できないこともあるようですが・・)
ぜひトランジットの際には確認してみてくださいね!
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